お金持ちは合理的 ~人生を豊かにするためのお金の使い方~

読書

こんな話を耳にしました。

あなたは、30歳、年収200万円、貯金ゼロ、お金が大好きです。
資産100億円を持つ90歳の老人が、あなたの目の前に現れます。その老人はあなたに、
「資産100億円を差し上げるので、あなたと入れ替わってもらえせんか?」
と提案してきました。
あなたは、この提案を受け入れますか?

うわぁ~、究極の選択ですね!正直、私(ブログ管理人)の頭の中では、**「100億円」**というワードが激しく駆け回っています。 100億円は一生かかっても、いや、人生を何回ループしても届かないような夢の金額です。高級車、タワーマンション、美味しい食事、将来への不安からの解放、一瞬、自分の欲望のままに「はい、お願いします!」と言いそうになります。
お金は、生きていく上で必要不可欠です。お金は、たくさんあるに超したことはないです。でも、お金だけあればいいのでしょうか?お金が一番大切なのでしょうか?この話を聞いて、お金について深く考えさせられました。
そこで、お金に関する1冊の本を読んでみました。お金持ちのお金に対する考え方の本です。その本から、お金持ちが一番大切にするのはお金ではなく、意外にも別のモノであることがわかりました。

お金持ちのお金に対する考え方

「お金持ちは合理的」、この本は、ファイナンシャルプランナーである著者が、たくさんのお金持ちの人たちと接してきた経験から、誰にでもマネできるお金持ちのお金に対する考え方と、お金の使い方を学び、実生活に取り入れて、自分の人生を豊にする方法を提案しています。お金持ちは、お金を大事に、丁寧に扱い、使った以上の価値を引き出すようにしています。

お金持ちは合理的
~最大限の価値を引き出す上手なお金の使い方~
著者:立川健悟


この本を読んで、お金に対する考え方が激変しました。「お金について、もっと早く知っておくべきだった」、というたくさんの気づきがありました。その中から、特に自分の生活に取り入れてみたモノをご紹介します。

①お値段以上の価値があるときにしか、お金を使わない。

お金を使うときに、「お値段以上の価値があるか」を常に考える。お金持ちは、支払う金額の同等以上の価値を得られるか、に非常にこだわります。コストパフォーマンスを重視します。お金持ちは100円ショップには行きますが、買い物はしません。100円ショップの商品を見て、100円以上の価値があるかの見る目を養います。
マネして、やってみました。100円ショップには、時々買い物に行きます。100円だからといって、ついつい手が出てしまいます。例えば、アルミホイルを手にして、ちょっと品定めをしてみました。アルミホイルのサイズを見ると、100円ショップのモノは、別のドラッグストアと比較すると、値段と幅サイズは同じでも、使える長さが短いのです。アルミホイルは、アルミ製の薄いシートであれば機能としては問題なく、メーカやパッケージにこだわらなければ、使える長さが多いドラッグストアのモノの方が価値があるとわかります。従って、100円ショップのアルミホイルは、100円の価値以上は無いと判断できます。
この見方は、同じ機能のモノを100円で買う方が割安かを見極めるための訓練になるそうです。他にもお金持ちが100円ショップで実践していることとして、一度きりしか使わないモノは100円ショップで済ませてしまう、希望する目的が達成できないモノは100円ショップでは買わない、という判断をしています。

②お金で直接買えないモノにお金を使う。

お金持ちは、直接お金で買えないモノこそ、人生を有利に生きていくには決定的に重要なモノであるということを知っています。健康は、その一つです。健康は、お店では売っていません。健康になるために、体にいい食事を取る、グッスリ寝るための快眠グッズを買うなど、にお金を使います。知識・情報や、信用もその一つです。
健康になるための食事について、マネしてやってみました。私(ブログ管理人)は朝食にトーストを食べます。毎日食べるので、値段だけで判断してとにかく安いモノを買っていました。そこで、お金持ちの考え方に沿って、変えてみました。添加物が少ない、いい素材を使っている食パンを買うようにしました。値段は、これまでのモノの1.5~2倍くらいします。支出は多くなりましたが、健康を得るための必要な支出であると、考え方が変わりましたし、行動も変わりました。毎日やっていることを一つだけ、お金持ちの考え方に沿って、変えてみることをオススメします

③「これいい」ではなく、「これいい」で判断する。

「これでいい」は妥協、「これがいい」は本当にほしいモノです。

 ×これでいい ⇒ 仕方ないので、これにしておくという妥協
 〇これがいい ⇒ 本当にほしいという価値を重視

お金持ちは、「これでいい」は妥協してお金を使ってしまい、得たモノに愛着がわきにくく、結果的に必要以上にお金を使ってしまうことを知っています。一方で、「これがいい」は得たモノに満足感を得ることができ、モノを長く使い、結果的に不必要な支出が減ります。この考え方によると、何か購入するときは、「これでいい」ではなく、「これがいい」で決めると、最高のお買い物ができると感じました。
マネしてやってみました。内向型の私(ブログ管理人)は、あれこれ考えすぎて判断に時間がかかり、迷います。内向型は、リスクや失敗したときのことを重視する傾向があります。あれこれ迷った結果、自分がいいと感じたモノを選べずに、無難な選択をして、妥協の「これでいい」にしてしまいます。内向型の私には、「これがいい」で決めることは、ハードルの高い思考転換です。そこで、妥協する思考から脱却することから始めてみました。まずは、「これでいい」と口にすることをやめました。普段の生活から、常に「これがいい」に言い換えるようにしましょう。

④時間にお金を使う。

お金持ちは、時間は有限、使ったら戻らない、という現実を深く理解しています。お金持ちは、お金を払ったからといって、元を取り戻そうとはしません。元を取り戻そうとするために、時間を使いません。納得したモノだけにお金を使い、お金を払っても必要がないと判断したモノは、バッサリ切り捨てます。すでに費やしたお金を取り戻そうとする心理を「サンクコスト効果」といいます。お金持ちには、そもそも元を取り戻そうという考えがありません。なぜなら、お金持ちは別のことに時間をかけて、新しい価値をえることに注力したほうがいいと考えるからです。このことを教えられた著者は、何かをやめる、捨てることのもったいなさをデメリットで考えるのではなく、やめることで得られる未来へのメリットに目を向けるようにしましょうと提案しています。
私(ブログ管理人)は、読書が好きで、本をよく買います。時々自分が読みたい本ではないと気づくときがあります。せっかく、お金を出して買ったのだから、最後まで読み切ろうと、気が進まない本を読み続けます。正に「サンクコスト効果」です。買ったしまった本のお金は戻りません。元を取り戻そうと、つまらない本を読み続けます。その結果、やりたくないことを続ける苦痛が残り、時間が無駄に過ぎてしまします。さっさと、次の本を手に取った方が有意義です。「つまらない本は、バッサリ切り捨てる!」を実践します。

お金持ちが一番大切にすること

お金持ちにとって、お金は「手段」です。自分の夢や人生の目標を達成するために、手段であるお金を使います。
お金持ちは、自分の人生の夢や目標を達成するには、どのくらいのお金が必要かを見積もります。自分の人生に必要なお金が見えてくると、合理的にお金を稼ぐことができるようになり、必要以上に時間を使わなくなります。そして、自分のための時間を生み出し、その時間を使って人生において貴重な経験を得ます。この「人生における貴重な経験」が、お金持ちが一番大切にすることです。
著者が、多くのお金持ちと接して強く感じたことです。

私のまわりで人生を満喫していると感じる人の多くは、”お金をたくさん増やした人、貯めた人”ではなく、”お金をたくさん使って、たくさんの思い出(経験)を作った人”です。


これ、とても共感できました。今日からお金をたくさん使って、いろんな経験するぞ!といきたいところですが、私が持っているお金そんなにたくさんは……。その前に、自分のやりたいことって何でしょうか?これが明確になっていないと、お金を使う目的がなく、人生を豊かにすることができません。
著者は、「人生の最期を迎えるまでのやりたいことリスト(バケットリストとも言います)」を作り、自分の人生の目標や、やりたいことの可視化を提案しています。お金を稼ぐには時間がかかりますが、やりたいことリストの作成は、すぐに始めることができます。手帳を1冊準備して、リストを作成してみました。大きな目標から小さな目標、いつまでに達成したいことなど、思いつくままにやりたいことを書きました。そして、この手帳をいつも持ち歩いています。ちょっとした隙間時間に、手帳を見返したり、やりたいことを追加したり、やりたいことリストを常に頭の中にとどめておけるように、手帳を持ち歩いています。
私(ブログ管理人)のやりたいことリストの1つに、「ブログを始める」があります。リストに書いたとおり、このブログを始めました。リストにすることにより、ブログを始めるまでに、何を準備して、何を進めてという具体的な行動が頭の中に浮かび、トントン拍子でブログ開設まで進みました。お金がたくさんなくても、すぐに始められるやりたいことはあります。
豊かな人生を送るための第一歩として、やりたいことリスト(バケットリスト)の作成から、始めてみましょう。

お金持ちから学んだモノ

お金持ちは、時間を大切にします。時間を大切にするために、お金を稼ぎ、お金を大切に扱い、お金を合理的に使っているのです。
あなたは、こんな経験はありませんか?例えば、10円、100円安く買えるからといって、わざわざ時間をかけて遠くのお店に買い物に行ったりすることです。目先の10円、100円の誘惑に負けて、結果的に時間をないがしろにしてしまいます。
もし、そういう場面に出くわしたとき、こんな風に考えてみるのはどうでしょうか?

もし、あなたが今から『1時間行動するごとに、寿命が確実に1時間縮まる』と視覚的にわかるタイマーを腕につけられたとしたら……、今のその行動を続けますか?

「お金=寿命」をリアルなカウントダウンとして突きつけられたとき、初めて「その1時間の対価(目先のお金や時給、月収)は、自分の命を削るに値するのか?」という究極の損得勘定を迫られます。

本記事は、私(ブログ管理人)が本書を読んで、すぐにお金持ちにならなくても、お金を合理的に使い、人生を豊かにすることに直結して、日常生活に容易に取り入れられると感じたことをご紹介しました。本書には、人生を豊かにするために、お金について知るだけで得することが、まだまだたくさんあります(お金持ちマインド、損をしないお金の使い方、時間を増やすコツなど)。
人生を豊かにしているお金持ちのお金に対する考え方をのぞいてみませんか?是非「お金持ちは合理的」を読んでみて下さい♪

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