内向型は、自分のことをアピールするのが苦手です。そもそも、アピールすること自体が必要ない、と考えています。
アピールは、なぜするのでしょうか?改めて、アピールの本質を考えてみましょう。そしてアピールの本質を理解することにより、アピールに対する視点が変わります。そうすると、アピールへの苦手意識がなくなります。
ある1冊の本によって、私(ブログ管理人)のアピールの視点を変えることができました。
アピールは自分のためではなく、人のためにするという視点
アピールは「なぜ」するの?
アピールは、自分のことをわかってもらう、知ってもらうためにします。初めて会う人に、自分のことをわかってもらうには、自分から自分のことを伝える必要があります。この自分のことを相手に伝える行動が、まさにアピールになります。黙っていては、自分のことは相手に何も伝わらないのです。相手が超能力者で、自分の心が透けて見えて、何でもお見通しっていうことは、絶対にありません。内向型の人には、多くは語らなくても、相手は自分のことをわかってくれるはず、と思い込んでいる傾向があります。
内向型の人にとって、アピールという言葉は抵抗感のある、イヤな言葉です。内向型の人は、アピールの何がイヤなのでしょう?それは、自分のいいところを、自分からガツガツと売り込む、という部分です。内向型の人は、
①謙遜して、自分には大したことがないと思っている
②恥ずかしがり屋で、相手の反応を気にしてしまう
という主な理由から、この「自分のいいところを、自分からガツガツと売り込む」がイヤなのです。
アピールすることの視点を変えてみる
会話がうまくなりたい、自分の気持ちをうまく伝えられるようになりたい、という思いから、この本を読んでみました。

誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方
著:今井 孝
この本の一節に、こんな記述がありました。
アピールは自分のためではなく、相手のために必要なのです。
目からうろこ!たまたま手に取った本ですが、アピールに対する自分の考えが、ガラッと変わりました。「そうなんだ、自分のためではないんだ」。
さらに、次の記述で、アピールの目的と意義がよく理解できました。
上司や面接官の立場になって考えてみて下さい。
上司は忙しく、部下の全員の貢献を把握するのに十分な時間がありません。また、面接官は、あなたのことをよく知りません。ですので、あなたから正しく情報を提供してもらいたいと思っています。
つまり、アピールすることで、彼らの時間を短縮してあげ、正しく仕事ができるように手助けするわけです。
アピールは、自分のためではなく、相手のためにすること、と考えると、苦手意識がなくなりました。さらに、アピールは相手のためにやることと考えると、気持ちが楽になり、アピールがやりやすくなりました。
内向型の人は、他人のために考えて行動すること、他者貢献は得意です。アピールすることの視点を「自分」から「相手」のために、変えることによって、苦手なことを得意なことに変えることができます。
思いやりのある内向型なら、人のためにアピールはできる
視点が変わっても、アピールの目的「自分のことを伝えること」は変わりありません。視点が「自分のため」になると、内向型の人は苦手意識が出てしまい、自分のことをうまく伝えられなくなってしまします。視点を「相手のため」に変えることにより、自分のことを伝える目的を他者貢献に変えることができます。思いやりのある内向型の人は、「相手のため」と考えると、アピールへの苦手意識がなくなり、前向きにアピールすることができるようになります。自分のことを知ってもらう相手には十分な時間が無い、忙しくて細かいことまで十分に把捉できない、だから自分から相手の負担を減らす、そんな思いでアピールをやってみて下さい。
頭を柔らかくして、一つのことをいろんな角度から見方を変えてみることにより、苦手意識がなくなったことを実感できました。
視点を変えて、苦手なことを得意なこととして捉える、是非やってみて下さい♪

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